こんにちは。
薬剤師独立M&Aコンサルタントの鈴木重正です。
このブログではサラリーマンとして大手調剤チェーンに勤めていた私が、どのように薬局オーナーとして独立したか。その手続きやきっかけ、心境の変化などをありのままに綴ります。
もともと独立志向は高かったので、なんで独立しようと思ったのかと問われてもわかりませんが、兎にも角にも独立したいという思いだけはずっと持ってました。
初めはなんとなく、サラリーマンをずっと続けて、定年まで勤めてっていう人生が想像できない。そんなキッカケだったと思います。
ただ漠然と「40までに独立しようと思ってます」って元気に色んな人に色んな場所で言ってたのを覚えています。
(結局41になりましたが)少し具体的になった出来事があります。
当時、私は経営戦略本部経営企画部という、なんとも堅苦しい名前の部署で薬局のM&Aを担当していました。
人事評価面談で上司と1対1で話す機会であったため、前日から独立することを伝えようと決めていました。
当日、独立しようと思っていること、想い、スケジュールはなんにも決まっていない事など、つらつらと思いつくままに伝えました。
私の上司はすごく親身になって相談に乗ってくれました。
私に期待してくれていたこと、
それよりも自分で決めたのであればチャレンジすべきだと思うこと、
私の代わりの人材探しを始めることなど、とても前向きに捉えてくれているように感じました。
皆さんも独立を考えているなら、是非、上司の方に伝えてください。
準備とか決意とかはもちろん、必要ですが、きっかけというか期限というか
そういうのは独立にはありません。
会社側には独立してほしいという動機がないので、自分で決めて、自分で言いださないと
誰もスタートしてくれません。
なので、自分できっかけを作る意味でも、思っていることは、是非、上司の方に伝えてください。
私は、今、振り返ってみるとこの日がスタートでした。
信じられないくらい準備不足でしたが、
なんの根拠もありませんでしたし
でも、一歩踏み出すきっかけは、間違いなくこの日だったと思います。
次回は私が、なぜ、薬剤師独立M&Aにこだわるのかをお伝えしたいと思います。